モーメンタムとは経営方針

経 営 方 針

(1)経営の理念、基本方針

経営理念

当社の持つ最新のインターネット・Web技術を活用することで、全員参加型Webインフラストラクチャー普及の一翼を担い、音楽コンテンツを軸に、豊富な才能あるアーティストの開発とマネジメントをおこなうことで、より楽しく豊かな音楽生活をサポートし、参加者と共に新たなビジネスを創造することを目指します。

基本方針

Web・携帯電話を通じて、音楽・映像の領域において真の情報双方向化を実現するポータル運営をおこない、業界に新しい風を吹かせます。
当社独自のDB検索システム、Flashアプリケーション開発技術を基盤に、アーティスト・ディベロップメントおよびアーティスト・マネジメントをおこない、Webサービスにおいては最高のユーザビリティとビジュアル的な心地良さや美しさの両立を目指します。
社員がリスクを恐れず、自主的に創造性を発揮できる自由闊達な企業風土を築くことを目指します。
公正かつ透明な経営を貫き、広く社会に貢献することを目指します。

(2)経営目標・ビジョン

2009年までに国内の音楽業界におけるアーティスト・ディベロップメント&マネジメントを確立し、認知度を広め、業界のリーディングカンパニーを目標とする。

上場後は、世界に音楽・映像のポータルサイトとしてその存在を知らしめ、グローバルな音楽ビジネスとしてボーダレスで展開。

ビジネス概要

2004年秋に、ITビジネス等の経験を積んだ経営コンサルタントチームと、特異なスキルを持ったサイト制作/Webマーケティング専門チームとが、Webサイト構築におけるコンサルテーションを通じて出会い、Webマーケティング会社として当社は誕生しました。
設立後、当社はWebサイト制作、Webマーケティングを中心におこない、東証一部上場企業や大手美容外科等を代理店を通さない直接のクライアントとし、Webサイトからの収益拡大に貢献致しました。また、これまでに培ったWebデザイン力は、制作実績をご覧頂いてもお分かりになるように、いくつものメジャーレコード会社のサイト構築に携わり、類まれな評価を頂いております。
2006年に入り、数々のミリオンヒットを飛ばした敏腕音楽プロデューサー集団との新たな出会いがあり、これまで積み上げてきたエンターテイメント領域でのクリエイティビティ及びマーケティングにおける実績やノウハウと、音楽制作チームの業界における経験を合わせた「音楽とITの融合」を目指す革新的なミュージックサービスを提供する企業として生まれ変わり、事業を開始することになりました。
2006年秋以降は、既存の業務を徐々に縮小しながら準備を進め、2007年春以降は、大手メジャーレーベルとのタイアップ戦略を明確に打ち出し、当事業をコアドメインとしたビジネスを本格的にスタートします。
私たちモーメンタムは、Web・携帯サイトを『必要な情報(音楽)が身近に、楽しく、即時的に発信され、あるいはそれが受信されるべきツール』であると考え、更には『ユーザーも含めた全員参加型』という形態が、ミュージック・ディベロッパーとして提供する側に求められる姿勢であると捉え、こうした理念のもと、物質の内部に秘められた運動量・推進力・加速度を意味する「モーメンタム」という言葉をWebマーケティング会社時代から引き続いてモチーフとし、再スタートしました。
1990年代後半より年々広がるインターネットの拡大に伴う音楽配信、それと同時に推移にした音楽CDの売上の減少は、ユーザーにとって『音楽』をより身近に、楽しく、簡単にアクセスするにはどうすればいいか、またアーティストにとっては『音楽』をユーザーに届けるにはどうすればいいか、という思いを反映させていると言っても過言ではありません。
当社が提唱する「ミュージック・ディベロッパー」の在り方は、インディーズ・システムからの『アーティスト・ディベロップメント(新人アーティストの開発)』および、『(開発後の)アーティスト・マネジメント』の2分野を包括的におこなうことにあります。2007年以降もCDによるセールスは下降をたどり、ウェブおよび携帯を使った音楽配信は順調にセールスを伸ばすことが予想されます。ライブ活動における物販、TV・映画出演等による収益はアーティストのマネジメントをおこなうことで発生するため、アーティストの開発のみならず、アーティストのマネジメントも併せておこなうことで、従来のレコード会社とは違う収益構造を創発します。

事業領域

音楽コンテンツを軸に、映像系(映画・DVD・テレビ・CM等)、テキスト系(新聞・雑誌・書籍等)へと領域を広げていくため、メンバーひとりひとりの得意分野を活かして、より良いサービスを創造することを目指します。

収益源泉

収益の源泉は、音楽配信による収益、TV番組、CM等の出演料、アーティストグッズ販売、ライブ出演料、サイト内広告収入、会員登録収入、及びCD売上からの収入を見込んでいます。